1月25日(土)に、「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー 自動運転ミニカーを作ろう」を開催しました。
講師は、トヨタ技術会とトヨタ自動車株式会社の皆さんです。

※トヨタ技術会
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。
会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への
貢献を目的としています。

今回は、「ブロックプログラミング」をつかって「自動運転プログラム」を作成!
センサやプログラミング原理を学び、自動運転ミニカー作りに挑戦します。

 
 

はじめに、プログラミングとは?実際にPCを操作して楽しく学びました。
次に、実際にミニカーを壁の前で止まらせるようにプログラミングして実験!
「壁に激突しちゃった・・・」
「すごい!壁の少し前でちゃんと止まったよ!」

衝突しないクルマには摩擦力や超音波センサーが使われていると知り、子どもたちは興味津々!
その働きや仕組みをしっかり教わり、いよいよ、摩擦力と超音波センサーで“走る・曲がる・止まるプログラム”作りに
挑戦です。

子どもたちは、工作キット、コンピューター、キーボードなど使って、真剣な表情で取り組んでいました。
「3秒直進、0.4秒右回り、1.5秒直進、0.4秒右回り、3秒直進でゴールできる!」
「カーブの角度をしっかり予測して秒数を入力してプログラミングしていくよ!」

プログラムの動作確認ができたら、クルマを実際にコースで走らせてみます。

 

「あれ、壁にぶつかっちゃった・・・もう一回プログラムを調整してみよう」
「スピードを速くするには、数値を高くすればいいんだね」
「このくらいの距離でクルマの前に手を置くと停まるはず!よし、バッチリ☆」

子どもたちは、先生にタイマーで時間を測ってもらいながら秒数を競いました。
また、曲がる角度や速度を何度も調整するうちに、すっかりプログラミングに夢中!
嬉しそうに何度も走らせていました。
最後に、自分でプログラミングしたクルマと一緒に記念撮影♪

是非、この体験をキッカケに色々なプログラミングにチャレンジしてみてください☆
未来のエンジニア誕生を楽しみにしています!