3月22日(土)に、ワークショップ「パーチメントクラフト体験『桜』」を開催しました。
講師は、パーチメントクラフトサロン「Wの空間」主宰 柴田立江さんです。
TV、全国各地でセミナーや講座などを開き幅広く活動、多くの講師を育成されています。

今回は、レースの様に繊細で可憐な模様が特徴のパーチメントクラフトに挑戦!
様々な加工を施すテクニックを学びながら、季節のデザインカード「桜」を作ります♪

 

パーチメントクラフトとは?歴史や道具の使い方や注意点など教わり、製作開始!
はじめに、図案の上に専用のトレーシングペーパーを置き、白いボールペンを使って写しとります。
子どもたちは、細かな部分まで丁寧にトレースしていました。

 

続いて、パンチで抜き取った桜をエンボスペンでトレース部分をこすって、立体に見せていきます。
「ペンでこすると反対側がふくらんで白くなり立体感が出たよ♪」
「不思議!強くこすると色が濃くなって太いペンだとグラデーションが表現できるんだね!」

子どもたちは、難易度が高い技術にも関わらず細かな部分まで丁寧にトレースしていました。


いよいよ最難度の高いパーフォレーティング(針で穴を開ける)に挑戦!
まず、専用に網をペーパーの下に敷き、1本針ではなびら部分にアクセントに穴をあけていきます。
さらに絵の具をつけたエンボスペンで模様をつけます。
「針で穴を開ける作業は細かくて大変・・・」
「絵具でドットだけじゃなくて音符も描いてみたよ☆」

子どもたちは何度も繰り返し試すうちに、コツをつかんでみるみる上達!
専用の道具を上手く使いこなして、バランスを考えながら模様をつけていました。

最後に、ピンキングハサミで周りをカットして、桜にパールのドット模様を付けたら完成☆
繊細で美しく、まるで本物のレースのような仕上がりに子どもたちは大満足!
「難しい部分もあったけど、可愛くできて楽しかったです♪」
「上手く出来たから、おばあちゃんにプレゼントしたいと思います。」
「時間がかかったけど、春を感じる素敵な作品が出来上がりました!」

パーチメントクラフトの様々な技法や専用道具の使い方などもしっかり学び、貴重な体験ができましたね!
カードをお部屋に飾って桜の季節を楽しんでください♪