8月16日(土)に、ワークショップ「ポンポン蒸気船を作ろう」を開催しました。
講師は、東京工業大学の同窓生で運営されている蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。

今回は、水蒸気の力で進むポンポン蒸気船を作り、水に浮かべて走らせます!

ポンポン船とはどういうものか、船を動かす水蒸気について詳しく学び、製作開始!


牛乳パックをハサミで切り、アルミテープなど使って舟形に組み立てます。
「水が浸みこまないように・・・テープでしっかり留めたよ!」

続いて、舵、アルミパイプを折り曲げて作ったエンジンの取り付け!
子どもたちは舵の深さ、水に入れるパイプ先端の位置など何度も確認していました。

さっそく、船を走らせてみましょう!
講師が燃料に点火!しばらく待つと・・・
「水面がブルブル振動して何かが出ている!」
「動き始めた!すごい!思ってたより速く走るんだね♪」

波を立ててカッコよく進むポンポン船に子どもたちは歓声を上げていました♪

最後に、模型で水蒸気の動きを観察!
ポンポン船が動く仕組み、水蒸気利用の歴史などもじっくり学びました。

「とてもたくさんのことを知れて、ものすごく勉強になったのでとても良かった」
「自宅でもう一度走らせてみたいと思います!」
「ポンポン船の仕組みがとてもわかりやすかったです」

当館では、ポンポン船と同じ水蒸気の力を利用して動かす蒸気機関の展示・実演も行っております。
ぜひ、見学してくださいね!