お知らせ
「糸紡ぎ作家から学ぶ【紡いだ糸で作る毛糸のブローチ】」を開催しました。
9月21日(日)に、ワークショップ「糸紡ぎ作家から学ぶ【紡いだ糸で作る毛糸のブローチ】」を開催しました。
講師は、てとてと 谷口さんとユニット「てとのてしごと」で活動されている、中出さんです。
ワークショップやイベントを開催し、糸紡ぎや織物の楽しさを幅広い皆さまに伝えています。
今回は、スピンドルで羊毛を紡ぎ出来上がった糸から自分だけのブローチを作ります♪


まずは羊毛の特徴などの説明を聞いたところで、繊維機械館に移動して江戸時代の糸紡ぎや、昭和初期の機械で糸を紡ぐ実演を見学。
この後の糸紡ぎ体験にも使うスピンドルの実演も見学し、糸を紡ぐ技術をしっかり学びました。




繊維機械館から戻り、コツを教わったらさっそく糸紡ぎに挑戦です♪
「優しくにぎりながらゆっくりと引っ張ると羊毛がくっつくはず!あれ?ボコボコに紡げてしまうから難しいな・・・」
「足にスピンドルを挟んで4回まわして引っ張る!挟んでいる部分を緩めるといい感じで糸が紡げるよ♪」
子どもたちは何度も失敗しながら、引っ張る角度やスピンドルを回すスピードを調整していました。


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子どもたちは苦戦しながらも、次第に上手く紡げるようになってきました。
途中足を使った糸紡ぎ機を体験し、さらに糸紡ぎへの関心を深め、興味を持つようになりました。
最後に、紡いだ羊毛の糸を使いステキなブローチを製作していきます。
「驚き!上手く紡げなかったのに、ブローチにすると一気に可愛くなりました。」
「少し難しかったけど、最後は上手くできるようになって 嬉しかったです。」
「初めて糸紡ぎを体験できてよかったです。親子でお揃いのブローチは宝物です♪」
スピンドルは探せば手に入る道具なので、この体験をキッカケにご自宅で糸を紡ぐのも楽しいですね。
是非、チャレンジしてみてください!