9月21日(土)に体験教室「折花」を開催しました。

講師は、折花初級インストラクターの 田中 知恵 先生です。

 

折花は、エッセンシャルオイルの香りを楽しむためのディフューザーとして、2006年に生まれた日本の新しいおもてなし文化です。

その美しいフォルムは、カードや照明など、様々なアート作品に活かされています。

今回もたくさんの方にご参加いただきました?

 

 

初めに田中先生から「折花」の説明を受けます。

折花で使用するのは少し硬さのある小さな正方形の用紙。

その用紙を折りたたんで切込みを入れた状態からスタートです❣

 

 

 

まずは一番小さい用紙でポピーの花を作ります。

折りたたまれた用紙を開いて、対角線に折り跡をつけて戻し、

裏返したら縦と横にも折り跡をつけます。

その折り跡に沿って畳んだら、かわいいポピーの完成です❣

この折り方が「基本の形」になりますので、忘れずに☝

 

 

次は直線的なカットの入った用紙で、ナデシコの花を作ります。

「基本の形」まではポピーとおなじです。

そこから更に花びらを折り上げたら、洗練されたすっきりとした形のナデシコのできあがり?

 

最後に大きく丸くカットされた用紙で、ヤエザクラとユリのお花を作ります。

これもまずは「基本の形」まで折り進めます。

そこから切込みの入った部分を外に折り上げ、花びらを広げます。

花びらが細く、繊細になっているので、ちぎれてしまわないように慎重に。

これでお花はすべて完成です❣

 

お花ができたら、花の中心に茎を付けていきます。

竹串をボンドで留めたら、乾かすためにしばらくスポンジで休ませます。

ポピーのお花は、クリップに貼り付けて出来上がり?

ナデシコは瓶に活けましょう。

 

   

最後にヤエザクラとユリをカードに仕立てます。

花びらの2か所に軽くボンドを付けて、カードの真ん中に貼り付けます。

開いたときに立体的にお花が浮かび上がるように、しっかりと位置を確認しましょう!

さあ、今日の作品が完成です!

 

 

もともとアロマディフューザーとして生み出された「折花」。

真ん中がくぼんだ形になっているのは、

アロマオイルをしみこませるため。

エッセンシャル・オイルを一滴垂らすと、辺りにいい香りが漂います✨ 

細かい作業で緊張した体も、ゆっくりほぐれていきますね?

 

「楽しかったし、きれいにできた」

「折花というものを初めて知りましたが、立体的に見える折り紙でおもしろかったです」

「見て美しく折って楽しい。香りまで楽しめるとは思いませんでした」

「親子で会話しながら、友達同士で完成した作品を見せ合いながら楽しくできました」

 

お家でも作って頂けるよう、ナデシコの型紙セットもお渡しします。

お部屋を飾ったり、贈り物にしたり、ぜひご活用くださいね!

 

次回の「折花」は、11月16日開催です❣

お楽しみに?