11月16日(土)に体験教室「折花」を開催しました。

講師は、折花初級インストラクターの 田中 知恵 先生です。

 

折花は、エッセンシャルオイルの香りを楽しむためのディフューザーとして、2006年に生まれた日本の新しいおもてなし文化です。

その美しいフォルムは、カードや照明など、様々なアート作品に活かされています。

 

 

初めに田中先生から「折花」の説明を受けます。

誕生して18年になる「折花」。すでに1000種類以上の形が生み出されているそうです。

今日は基本的な形の6種類を作っていきます❣

 

 

まずは一番小さな丸い形の用紙から。

折りたたまれた用紙を開いて、対角線に折り目をつけます。

その後裏返して縦と横にも折り目をつけましょう。

できた折り目の通りに畳んだら、ポピーの花の完成です❣

 

 

先ほどのポピーの折り方を基本に、次はナデシコの花を作ります。

対角線と縦横の折り目をつけて畳むまでは同じです。

その後、花びらとなる部分の切込みを折り上げたらナデシコの花のできあがり!

 

 

最後に一番複雑に切込みの入った用紙で、ヤエザクラとユリのお花を作ります。

複雑な形をしているので、広げるだけでも大変です。

これもまずは基本のポピーの形を作ります。

その後、三つの切込みの真ん中の部分を外側に折り上げると、

花びらが三重になったヤエザクラとユリの出来上がり。

 

お花ができたら、中心に茎を付けていきましょう。

竹串をボンドで留めて、固まったら花瓶に活けていきます。

ポピーのクリップも、可愛いいですね♡

 

   

ヤエザクラとユリはカード仕立てにします。

花びらの2か所に接着剤をつけてカードに貼り付けると、

開くとお花が飛び出す、素敵なカードのできあがり。

これで今日の作品がすべて完成です!

 

 

完成したらアロマディフューザーとしての「折花」も楽しんでみましょう。

折花の形はアロマオイルをしみこませるために、真ん中がくぼんだ形になっているそう。

お好みのエッセンシャル・オイルを選ぶのも、楽しみの一つですね(^^♪

 

「1時間で3つの作品が作れて楽しかったです」

「花を作れて楽しかったです」

「クリップが実用的でよいと思いました。花瓶に活けたりアロマも体験できて嬉しいです」

「とても楽しかったです。ただお花を折るだけでなく、カードにしたりクリップにつけたりアレンジできるのも素敵だと思いました」

 

今日の作業を復習できるよう、ナデシコの型紙セットがお土産です。

お花を増やして、更に豪華な花瓶にしてくださいね!

 

図書室では来年も楽しいイベントを予定しています❣

ぜひご参加ください🎵