11/7(土)に週末ワークショップ「リニアモーターをつくろう」を開催しました。
講師は、アイシン精機株式会社で企業市民活動を行っている、さわやかふれあいセンターとアイシン技能士会の皆さんです。
今回は電気と磁石を利用して直線的な動力を発する電気モーター、「リニアモーター」を作ります。

作業の前にリニアモーターの仕組みについて学びます。
先生が作ってきたリニアモーターを観察して、イメージがふくらんだところでいよいよ作業開始!
スチロール板、アルミテープ、磁石、ストローなどの身近な材料を使います。
まずはレールづくり。磁石の向きを調べてサインペンで表にNと書き、スチロール板を切って作成したレールに合わせてすき間なく並べていきます。
「磁石を並べるには力がいるな」
「立ってやると並べやすいよ」

リニアモーター1リニアモーター7

次は走行体。短く切ったタピオカストローにアルミテープを転がしながら巻きつけます。アルミが破れないように注意深く作業をしていきます。みんな指先に神経を集中させています。
最後に電池ボックスに乾電池をセットして、リード線をレールにつなぎます。アルミテープをはさむのは洗濯ばさみ。圧をかけるために、先端をしっかりはさまないといけません。

リニア09リニア10’

 スイッチを入れると走行体は勢いよく転がっていきます。
「思ったより早い!」

リニア12リニア11

 「どうすれば早く進むのかな?」
同じテーブルの友達と電池をつなげたり、レールを重ねたりと工夫をすると、走行体はスピードアップ!子ども達は大盛り上がりでした。
「逆向きに走らせるにはどうしたらいいのかな?」
「磁石をS面にひっくり返すといいんだよ!」
いろいろな実験をとおしてリニアの仕組みについて理解が深まったようです。
お家に帰ってまた自分なりにアレンジして走らせみるといいですね♪
リニア18リニア20