10月18日(日)に、「光るROKUROをつくろう」を開催しました。
講師は、回路を内蔵したオリジナルグッズ制作や3Dプリンターによるデバイス試作等、名古屋を拠点に幅広く活動されている、メディアアーチスト KATOKOBOの加藤先生です。「光るROKURO」の台座も先生が3Dプリンターで作ったオリジナル!子ども達が観察できるよう、会場には3Dプリンターが設置されていました。

ROKURO3D  3D3 

今回は、光ファイバーとLEDを使い、7色に光りながら高速回転する「ROKURO」を作ります。LEDの点灯実験で「光ファイバーの構造」を学んだ後、ハンダ付けを行いました。

ROKUROROKURO3

子ども達は半数以上が初体験!小さな基盤に部品をハンダ付けするのは一苦労でしたが、練習を重ね、だんだんコツがつかめてきました。
「見本のとおり、富士山のようなキレイな形にハンダ付けできたよ!」
あちらこちらで嬉しそうな声がします。子ども達はじっくり時間をかけて、丁寧に取り組んでいました。

ROKUROはんだ4 ROKURO13

ハンダ付けが終わったら、配線をつなげていきます。向きを間違えないよう、子ども達も真剣です。
「ずっと集中していて疲れたけど、ちゃんと光ファイバーが動いて良かった~楽しかった!」「六角レンチ、はじめて使った!指先に力を入れて回すと、うまくネジを締めることができたよ」

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会場の電気を消し、完成した作品の電源をON!光ファイバーが回転しながら光る球体になりました!
「面白い!」「キレイ~★」
手で触ると自由に形を変えることができ、まるで光の陶芸体験をしているかのよう。とても幻想的ですね☆子ども達はいつまでも不思議な感触を楽しんでいました♪

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