お知らせ
プリザーブドフラワー&コラージュ♪フレームアレンジ
5月7日(土)に「プリザーブドフラワー&コラージュ♪フレームアレンジ」を開催しました。
講師は、名古屋市瑞穂区でプリザーブドフラワーアレンジの教室を開催されている、アトリエオランジュレの成田幸子先生です。
今回は、紙物、シール、プリザーブドフラワーなど色々な素材を使って、オリジナルフレームを作ります。
プリザーブドフラワーやコラージュについて説明を聞き、作業手順を聞いた後、製作スタート!
※ プリザーブドフラワー・・・生花や葉を特殊液の中に沈めて水分を抜いた素材のこと。美しい姿で保存でき、様々な色や種類がある。プリザーブ(preserve)とは英語で「保存する」を意味する。
※ コラージュ・・・ひとつの画面に違う素材を組み合わせて貼り付けた美術表現の一技法。フランス語で「切った物ののり付け」を意味する。
まずはフレームからガラス板を取り外し、ベースとなる紙をボンドで貼り付けます。その上に柄の付いた紙、レースペーパーをのりで自由に貼り付けます。
「後から飾りを付けることも考えてベースの紙をコラージュするのは難しいね」「真ん中にはモチーフを付けるから、端の方にレースペーパーを付けようかな?」
次にメインのモチーフとなる靴を立体的にコラージュします。下地の紙に段ボールで厚みを出した同じ靴の紙を2枚重ねます。靴を貼る位置も自由です。フレームの真ん中に貼る子、靴を斜めに貼る子、個性が出ます。
そして、いよいよプリザーブドフラワーを貼り付けます。バラはガクが外れると花びらが散ってしまうため、慎重に扱います。
「カーネーションは横向きに貼り付けると接地面が大きいから貼り付けやすいね!」
花は取れないようにボンドをたっぷりと使って貼り付け、花同士の隙間は葉っぱを使って埋め、靴にリボンを付けたらメインモチーフのできあがり!あとはボタンやシールなど小さなパーツで飾り付けします。
最後にマスキングテープでフレームをデコレーションします。
「フレームにもコラージュするとグレードアップして見えるね♪」「花柄のマスキングテープを使って、統一感を出したよ」
シックな柄やカラフルなテープを前に、子ども達は最後まで夢中で作業します。
フレームに作品をはめ込んだら、世界に1つだけのフレームアレンジが完成☆母の日のプレゼントにもぴったりですね♪サイズは小さいけれど、2時間めいっぱい使ってできた作品に子ども達は達成感でいっぱいです。
細かい作業は大変でしたが、アートとクラフトを組み合わせて表現する面白さ、モノづくりの楽しさを感じられる貴重な体験ができましたね♪