お知らせ
ステンドグラスのツリーランプ★
ワークショップ
2017.12.24
12月24日(日)に、「ステンドグラスのツリーランプ★」を開催しました。
講師は、名古屋市名東区でステンドグラス製作とガラス彫刻を手がけているARTGLASS HORIの堀さんと(株)アロマ工房の平山さんです。
今回は三角形のガラスをハンダで付け、立体的なツリーランプをつくります。
ハンダ付けの注意事項など講師の説明を聞き、さっそく製作開始!はじめに、ガラスの周りに銅テープを巻きながら貼り付け、縁を竹串でしっかり押さえます。
「ハンダはガラスに付かなくて、銅テープにしか付かないんだ!」「銅テープの中心にガラスがくるよう丁寧に貼ろう」 全てのガラスに銅テープを付けたら、面の製作!4枚のガラスを組み合わせ三角形の定規にあて、ハンダゴテで棒ハンダを溶かし仮留めします。
「ガラス同士が接しているところにハンダを点で置くようにすると位置がずれないね☆」「ハンダは真上1㎝位の高さから溶かして・・・」 仮留めが終わったら、本留め!銅テープにフラックスペーストを塗り、ハンダを溶かしながらガラス同士の隙間を埋めていきます。裏面も同様に埋めたら、面が完成☆
「コテの腹の部分を使ってハンダをうすく延ばしながら付けるんだね」「隙間の真ん中にハンダを盛り上がるようにつけると、きれいに仕上がるよ♪」 いよいよ組み立て!まず2枚の面の辺を合わせ、上下の頂点を仮留めします。残りの面も同様に仮留めし立体に組み立てます。形が決まったら、辺の真ん中も仮留めします。
「下から留めていくと上の頂点で合わせやすいよ☆」「きれいな立体になるよう、丁寧に付けよう!」 次は本留め!辺が机と平行になるように台で支え、ハンダを溶かしながら隙間を埋めていきます。
「ハンダが内側にたれないように少しずつ付けていこう☆」「隙間が大きい時はハンダをそのまま乗せて、表面を溶かすようにするときれいに埋まるよ♪」
最後に講師にブラックパティーナを塗ってもらい、ハンダ部分を黒くしたら完成!
「立体にハンダ付けをしたのは初めて☆」「中にライトを入れると、やさしい光になるよ♪」
子ども達は達成感いっぱい!貴重な体験ができましたね♪