お知らせ
竹水てっぽうをつくろう
ワークショップ
2018.7.22
7月22日(日)に、「竹水てっぽうをつくろう」を開催しました。
講師は、デンソー養技会高棚分会の皆さんです。(株)デンソー技研センター、(株)デンソーにもご協力いただきました。
※デンソー養技会・・・デンソー工業技術短期大学校の工業高校課程、高等専門課程を修了した社員で構成された組織。デンソーモノづくりスクールなどの運営を通じて、モノづくりの楽しさや奥深さを子ども達に体験してもらう機会づくりを行っています。
今回は、里山保全のためにデンソーの皆さんが切り出した竹を加工して、竹水てっぽうを作ります。


「なるべく持ちやすいのがいいな!」「身長が低いから少し短めの竹にしよう」
次に、作業の注意点やノコギリの使い方、外筒の長さの調整方法など教わったら製作開始!


「ノコギリを使うのは初めて!なかなか上手く切れないな・・・」「竹がつるつるしてるから滑っちゃう」「竹をしっかり支えて、ノコギリを引く時に少し力を入れるようにしたらきれいに切れたよ☆」
角のささくれをサンドペーパーで取り除き、節の真ん中にキリで穴(放水口)を開けます。
「節を破らないように、キリを少しずつゆっくりと回して・・・」「垂直に開けないと水が真っ直ぐ飛ばないから気をつけないと」「最初は小さな穴にしておいて、水の出方を見ながら後から大きくして調整するんだね」


「布はやわらかく、糸はきつく巻いて」「布で外筒と押し棒のすき間の部分を埋めて・・・布が外れないように竹串を差し込んでおくんだ」


「おぉー!思ったより飛ぶ~」「水が逆流してくる!すき間があるんだ」「押し棒が入っていかない・・・布を巻きすぎたかも」「水に勢いがないな、穴が小さいのかな?」


「何度も調整して大変だったけど、しっかり飛ぶようになった♪」「放物線を描くから少し上を狙って・・・やった!的に当たった!」
思いっ切り飛ばした後は一斉発射!みんなの笑顔がはじけました☆

