お知らせ
はかせとあそぼ!雪の結晶を観察しよう
ワークショップ
2019.12.14
12月14日(土)に、「はかせとあそぼ!雪の結晶を観察しよう」を開催しました。
講師は、材料工学分野で結晶成長工学を研究されている、名古屋大学 未来材料・システム研究所 未来エレクトロニクス集積研究センター 宇治原研究室の方々です。
今回は、観察キットで氷点下状態を作り、シャボン膜を凍らせて雪の結晶が成長する様子を観察します。


「円に切るのは難しいな」「ゆっくり慎重に・・・」


「+極と-極をしっかり確認!」「スイッチON!LEDが点いた☆」
LEDにガーゼと透明フィルムをかぶせて保護し、テープで留めます。黒い画用紙をフタの穴と同じくらいの大きさに丸め円筒にし、LEDにかぶせ固定します。


「手袋していても冷た~い」「すごい!これで氷点下になるんだ」
しっかりフタを閉じたら完成!針金を曲げてポイを作り、シャボン液を準備します。


「結晶の粒が出来た」「だんだん拡がっていく~」「葉っぱの模様みたい・・・キレイ♪」「結晶になっていく様子を初めて見た!感動するね☆」
続いて、ストローでシャボン玉を作り同じように観察します。
「シャボン玉が一気に凍って落ちちゃった!」


「凍るギリギリの位置でガマン!」「やった~六角形ができてきた」
ここで撮影タイム!保護者も参加し結晶が成長する幻想的な様子をしっかりカメラにおさめました。先生から、なぜ雪の結晶はきれいな形になるのかを教わり、最後は仲良く記念撮影♪今日は身近な自然現象について楽しく学べましたね。箱の中の温度を計測して結晶の形の違いや成長のしかたを詳しく観察したり、これからもいろいろ実験してみてください☆