3月20日(日)に、ワークショップ「なごや 折り紙建築をつくろう!」を開催しました。

講師は、team折り紙建築の筧さんと村瀬さんです。 
愛知県内の歴史的な建造を対象にした「なごや折り紙建築」ワークショップを通して都市・地域・まちなみを考える活動をされています。

今回は、当館のノコギリ屋根とレンガ壁が飛び出す折り紙建築に挑戦します!

はじめに、道具の正しい使い方をしっかり教わりました。
「カッターは鉛筆を持つように握って・・・人差し指の感度を大切にしよう」

作り方の説明を聞き、製作開始!

 
 

ニードルで型紙の折り線をなぞり、跡をつけ(けがき)ます。
カッターやハサミを使って、ノコギリ屋根に切り込みを入れたら、組み立て作業!
「切り込みに指を入れて・・・ゆっくり紙を起こすんだね」

子ども達は紙を切ってしまわないよう慎重に作業を進めます。
「やった~完成!折るだけで平面の紙から立体の建物が作れるのは面白いね」

 

親子で頑張って3つ製作して、つなげるとノコギリ屋根12連の建物になりました♪

最後に、当館の建物見学ツアー!
歴史や建築技術について村瀬さんの解説を聞きました。
「ツアーをしていただいて建物により理解が深まりました」
「“古いものには歴史がある”のが良くわかった」
「(製作は)少し難しかったけど、(ノコギリ屋根の)再現がしっかりしていて、すごかった!」

当館は、他にもまだ多くの建築技術が使われており、実際に見ることができます。
いろいろな建築に興味を広げてくださいね。