5月7日(土)に、ワークショップ「くくる・染める・ほどく~藍染めで模様あそび~」を開催しました。
講師は、名古屋女子大学 文学部 准教授の堀先生です。
ご自宅でお店などに飾る幟(のぼり)を制作する小村屋幟(のぼり)店を営まれています。

今回は、輪ゴムなどを使ってハンカチに模様をデザインして、藍で染めてみましょう♪

まずは、藍染めの仕組みや技法など学びました。
先生のお手本をしっかり確認して作業開始!
ビー玉やおはじきをハンカチでくるみ、輪ゴムでくくっていきます。

 

「模様をはっきり出したいから、輪ゴムを強くしっかりくくろう!」

子ども達は染め上がりをイメージしながら、じっくり取り組んでいました。
次は、ハンカチを藍で染め、空気にさらしてから輪ゴムをほどきます。
「わ~、模様がくっきり出て、思ったような柄になったよ!」

 

余分な染料を水で洗い落としたり、残りの工程もしっかり行いました。
ハンカチは外で干して乾かします。
青空の下、ノコギリ屋根をバックに藍色が映えてキレイですね♪

「輪ゴムで結んだところだけ白くなっているのを見て面白かった!」
「植物の葉や根からのものが酸化によって色が変わるのが楽しかったです」

堀先生から“今日の素敵な体験、感動や達成感を家に帰ったら家族に話してください。聞いた人も同じ気持ちになりますよ”とお話がありました。
これからもいろいろな体験を重ねて、人生を豊かに送ってくださいね。