10月9日(日)に、ワークショップ「グラスリッツェン体験」を開催しました。
講師は、ARTGLASS HORIの堀さんと(株)アロマ工房 西野さんです。
堀さんは、金沢21世紀美術館はじめ国内外で開催された数々の展示会へ出展され、多くの賞を受賞されています。

今回は、ニードルなどを使ってガラスプレートを彫刻!
ヨーロッパの伝統的なガラス工芸「グラスリッツェン」を体験します。

はじめに、彫刻する好きな図柄を選びました。
「名前の頭文字・・・“E”にしようかな?バラの花柄も素敵♪」

モニターに映した堀さんの手元を見ながら道具の使い方を学んだら、さっそく練習開始!
マジックで描いた線をルーターで削っていきます。
「線からズレちゃう!上手くいかないな・・・特に波線は難しいね」

今度はニードルで細かな線を入れながら模様を付ける練習!
「ガラスを突いて点々をつけて・・・面白い柄になったよ」
「割れないように力加減には気をつけよう」

しっかり練習したら、いよいよ本番!
ガラス皿に図柄を写し取り、裏面に彫刻していきます。
「間違えたら直せない!緊張する~失敗しないよう慎重に・・・」
「線を同じ方向に引くことがポイント!腕が疲れてきたけど、もう少し頑張ろう」

繊細な作業の連続でしたが、子ども達は集中力を高めて最後まで丁寧に取り組み、素敵な作品の完成!

「初めて使う道具に最初は戸惑いましたが、練習をしっかりしてから本番の作品に移れたのでよかったです」
「ルーターが難しかったけど、ニードルの細かい作業は楽しかった☆」
「普段できない体験ができてうれしかった」

ガラスに施された手彫りの模様がとても美しいですね♪
世界に一つだけのお皿、大切に飾ってください。