1月15日(日)に、ワークショップ「手織りのスヌードをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。

今回は、両面を使って輪織りができる手織り機(ボード)で、オリジナルのスヌードを作ります♪

はじめに、好きな色のよこ糸を選びます。
布を輪に織る仕組みや織り方の手順をしっかり学び、作業開始!

シャトルによこ糸を8の字を描くように巻きつけ、教わったとおりに織っていきます。

「まずは表面のたて糸を板で1本おきにすくって・・・」
「しまった!たて糸1本飛ばしてる・・・」

子ども達は慎重に作業を進めながら、表面から裏面へとボードを裏返してコツコツ織っていました。
集中して織るうちにどんどんスピードアップ!
織り目もキレイに揃って、手つきは織物職人さんのようですね♪

布が織れたら手織り機から外します。
たて糸を2本ずつ縛って房を作ったら完成!

「始めは織り方が難しかったけど、慣れてきて楽しく織れました」
「またやりたいです!気に入った毛糸のカラーで嬉しいです」
「自分の作品ができあがっていくのが面白くて、頑張れました!」

さっそくスヌードを身に付けて、首元はポカポカ♪
当館の繊維機械館には、いろいろな技法を使った織りや織機の展示があります。
是非見学してみてください!