9月3日(日)に、ワークショップ「手織り布でオリジナル缶バッチをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センター等で手織りを教えている手織り工房YUKI  辻澤さんです。

今回は、よこ糸を浮かせて織ることで柄をつける浮き織に挑戦!
自分で織った布を缶バッチに貼りつけ、オリジナル作品に仕上げます♪

 

はじめに、好きな色のよこ糸を選び、織り方をしっかりと学びました。
手織り機の仕組みも理解できたら、よこ糸の準備をして、さっそく手織り体験!

 
 

子どもたちは織り図を確認しながら、よこ糸を巻いたシャトルをたて糸の間に通してコツコツ織っていきます。
「シャトルでたて糸26本ひろって、真ん中の5本は飛ばして・・・」
「しまった、飛ばす本数を間違えた!やり直そう」

子どもたちは難易度の高い技法に苦労していましたが、1段1段よく考えて集中して取り組み、どんどん上達!
楽しそうに夢中になって織っていました。

  
 

布が織れたら手織り機からはずし、仕上げ作業をして缶バッチに貼り付けて完成!
「柄を織るのに苦戦したけど、慣れてきたらスイスイ織れました」
「またやりたいです。気に入ったカラーの糸で柄を織れたから楽しかった」

布から浮き出たように見える柄がとても可愛らしいですね♪
当館の繊維機械館には、いろいろな技法を使った織りや織機の展示があります。
是非、見学してみてください☆