9月23日(土)に、ワークショップ「マイコンをつかったシンプルゲームをつくろう」を開催しました。
講師は、モノづくりのプロを育成する東海職業能力開発大学校の先生の皆さんです。

今回は、電子工作に挑戦!
マイコンを搭載した手のひらサイズのゲーム機を作ります。

 

はじめに、部品の働きや作業手順、ハンダ付けの注意点などしっかり聞きました。
部品確認をして、まずはハンダごての電源を入れずに、正しいやり方をマスターします。
「右、左、左、右のリズムで・・・」

子どもたちは講師のお手本を見ながら、こての持ち方や角度、ハンダを離すタイミングを何度も練習していました。
自信がついたところで、いよいよ本番!

 

抵抗、ICソケット、LEDマトリックスなどの部品を基板にハンダ付けし、電子回路を作ります。
「すぐにハンダが溶けちゃう・・・焦らずゆっくり!」

子どもたちは苦戦しながらも、講師の丁寧な指導で段々とコツをつかみ、部品の取り付けスピードもUP!
楽しそうに作業に没頭していました。

 

最後に、マイコンへのプログラム書き込み作業です。
子どもたちは、普段からパソコンに慣れ親しんでいるだけあって、キーボード操作は楽々!
「好きな文字を打ち込んだよ。無事に入力完了~」
「LEDが光ってメッセージが出てきた!」

さっそく、2つのボタンを使ってターゲットを消していくゲームにトライ!
ステージをクリアする度に難易度が上がり、子どもたちは夢中になってゲーム攻略していました。
「すごく楽しくて、特にハンダごてがよかった」
「ゲームはするだけより、スクラッチで作るのが好きなので、参加してよかった」
「ハンダ付けがどきどきして、でもやれたらスッキリで楽しかった」

モノづくりをもっと好きになって、いつかは色々なモノを作る人になってください♪