2月18日(日)に、ワークショップ「吸ばんパワー!くっつ板君をつくろう」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 工学部 電気学科  准教授の中野先生です。

今回は、大気圧の実験工作に挑戦!
大人が引っ張っても取れない大きな吸ばん“くっつ板君”を作って、大気圧について楽しく学びましょう♪

 

はじめに、様々な実験を通して大気圧を実感します。
代表の子どもが空気の力で空き缶やペットボトルを潰したり、ゴム板1枚と吸ばんで机を持ち上げる様子にみんなビックリ!
なぜこのような現象が起こるのか?仕組みを教わり、空気に重さがあると理解できたところで製作開始!

   

子どもたちは手順書をしっかり確認してゴム板に穴を開けたり、ツマミを取り付けて楽しそうに作業していました。
さっそく、くっつ板君を置いてツマミを真上に引っ張ると・・・
「ホントに力いっぱい引っ張っても外れない!!」

大気圧のすごさをあらためて実感した子どもたち。
続いて、くっつ板君の弟“はっちゅいた君つりざお”を作って、魚釣りに挑戦です。

   

「ぐにゃぐにゃペラペラな生地だけど、ちゃんと釣れるのかな?」
「不思議~ペタッてくっついて、重い缶が持ち上がった!」

子どもたちは、様々な重さや形状の物を吸着させるのに苦労していましたが、次第にコツをつかみ次々と釣り上げていました。
「作るのが楽しく、実験を見るのも面白かった」
「はじめて理科をやって、実験はおもしろいなと思いました」
「理科について興味が持てる内容だったので、自宅でさらに理解を深めたいです」

身の回りには大気圧を利用した物がたくさんあるそうです!
是非、探してみてください♪