3月9日(土)に、ワークショップ「削り華(かんなくず)でつくる春色コサージュ」を開催しました。
講師は、豊田市在住で三河を中心にウッドアートを教えている、MOKKA ウッドアート 認定講師の市石さんです。

今回は、捨てられるはずだった木のかんなくずが、美しいお花に生まれ変わるウッドアート体験!
卒業や入学を迎える春の季節にぴったりな華やかなコサージュを作ります♪

 

はじめに、削り華とはどのようなものか、木が持つ癒しの力やSDGs についてのお話を聞きました。
続いて、市石さんからプレゼントされた木のブロックを使って実験!
「不思議~!木を水に濡らすと乾いてた時より香りが強くなるね」
「すごく癒される・・・お風呂でまた試してみよう♪」

木によって色や香りが違うこともわかったところで、製作開始!

  
 

檜や杉などのかんなくずをほぐしてカットしたり、折り曲げて花びらを作ります。
「破れそうで心配・・・でも意外としっかりしてるね」
「ひだを作って、きゅって寄せると花びらの形になった!面白い♪」

子どもたちは、初めて触るかんなくずの取り扱いに戸惑いながらも、次第にコツをつかんで楽しそうに取り組んでいました。
花びらを上手く束ねて、ワイヤーで固定したらお花の完成!

 

最後に、グルーガンで木の実や葉っぱのパーツを飾り付けて、コサージュに仕上げます!
子どもたちは、かんなくずを細長く切ったリボンを付けたり、お花の開き具合を微調整しながら、製作に熱中していました。
「初めは難しかったけど、自由にデザインを考えることができて楽しかった」
「かんなくずを有効活用して、良いものができて感動しました」
「コサージュと小さいブローチが製作できて大満足!」

胸に付けたり、髪飾りにしたりと個性あふれる素敵な作品が出来ましたね♪
持ち帰ったかんなくずを使って、自宅でも是非、ウッドアートにチャレンジしてみてください☆