5月26日(日)に、ワークショップ「パーチメントクラフト体験『アンブレラ』」を開催しました。
講師は、パーチメントクラフトサロン「Wの空間」主宰 柴田立江さんです。
TV、全国各地でセミナーや講座などを開き幅広く活動、多くの講師を育成されています。

今回は、レースの様に繊細で可憐な模様が特徴のパーチメントクラフトに挑戦!
様々な加工を施すテクニックを学びながら、季節のデザインカード「アンブレラ」を作ります♪

 

パーチメントクラフトとは?道具の使い方や注意点など教わり、製作開始!
白いボールペンを使って図案を写し取った後、油性クレヨンで色付けします。
子どもたちは、図案の上に専用のトレーシングペーパーを置き、細かな部分まで丁寧にトレースしていました。
好みの濃さになるようにぼかすカラーリングのテクニックもマスター!

続いて、エンボスペンでトレース部分をこすって、立体に見せていきます。
「強くこすると色が濃くなっていく!太いペンだとグラデーションもできるね」

いよいよ難度の高いパーフォレーティング(針で穴を開ける)とカッティング!
傘の花柄の部分に4本針で穴を開けたら、X字になるよう専用のハサミでカットします。
人差し指と中指で持って、小さな針穴にハサミの先端を挿し込んで切る独自の方法に子どもたちは四苦八苦!
「ぐらぐらして上手く切れないよ~もっと練習しよう」

子どもたちは何度も繰り返し試すうちに、ハサミを寝かせて安定させたり、手首を少しねじってキレイに切るコツをつかんでみるみる上達!
専用の道具を上手く使いこなして、均等なX字の模様をつけていました。

最後に、ピンキングハサミで傘の周りをカットして、パールのドット模様を付けたら完成☆
繊細で美しく、まるで本物のレースのような仕上がりに子どもたちは大満足!
「少し難しいけど可愛くできて楽しかったです」
「とても集中して作業が出来て良かったです」
「短時間で素敵な作品ができました。家に飾ります!」

パーチメントクラフトの様々な技法や専用道具の使い方などもしっかり学び、貴重な体験ができましたね!
カードをお部屋に飾って梅雨の季節を楽しんでください♪