お知らせ
「見えるけどさわれない!?ファントムシリンダー3D」を開催しました。
7月28日(日)に、ワークショップ「見えるけどさわれない!?ファントムシリンダー3D」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 工学部 電気学科 准教授の中野先生です。
今回は、ボルマトリクス技術を利用して、筒の中から立体映像が宙に浮かび上がって見える実験装置を作ります!
はじめに、ミラーシートを筒状に丸め、黒画用紙で周りを包み輪ゴムでとめます。
続いて、ミニ人形を丸く切った黒画用紙に貼り、カップに置いた後、先ほど作ったシリンダーミラーを上に置くと・・・
「すごい!人形が飛び出して見えるよ!」
「角度によって見え方が違うね、さわれないのが不思議!」
筒の中から飛び出す立体映像に、子どもたちは大興奮です。
次に、シリンダーミラーで作った円筒鏡を使って「アナモルフォーシス」の実験です。
座標変換法を使って、ひずみ絵の不思議を学びました。
「トリックアートみたいで面白いね!なんでこんな風に見えるんだろう」
そのままだと歪んで見える絵が、円筒鏡を置くと可愛いイラストが映し出されることに
子どもたちは興味津々でした。
最後にLEDを使った万華鏡「LEDカレイドスコープ」作りに挑戦!
まずは紙コップの裏側にカッターで10角形の穴を切り取り、分光シートを上に貼り付けます。
次に、別の紙コップの裏側に目打ちで穴を開けたら、そこへLEDライトを差し込み電池ボックスをセット!
シリンダーミラーを紙コップの中に入れて、紙コップを合わせ覗き込んでみると・・・
「わー!すごい!光の形や色が変わって綺麗☆」
LEDでキラキラと光る万華鏡に、会場内から子どもたちの歓声が上がりました。
「いろんな実験が出来てすごく楽しかった、夏休みの自由研究にもなりました!」
「知らなかった科学の言葉や仕組みが分かり、とても面白かった♪」
「LEDの万華鏡がとても綺麗で感動しました☆」
是非、家に帰ってからも家族やお友達と一緒に実験してみてくださいね☆