11月3日(日)に、ワークショップ「パーチメントクラフトで作る『オータムグリーティングカード』」を開催しました。
講師は、パーチメントクラフトサロン「Wの空間」主宰 柴田立江さんです。
TV、全国各地でセミナーや講座などを開き幅広く活動、多くの講師を育成されています。

今回は、レースの様に繊細で可憐な模様が特徴のパーチメントクラフトに挑戦!
様々な加工を施すテクニックを学びながら、秋にぴったりな「オータムグリーティングカード」を作ります♪

パーチメントクラフトとは?歴史や道具の使い方や注意点など教わり、製作開始!
はじめに、図案の上に専用のトレーシングペーパーを置き、白いボールペンを使って写しとります。


子どもたちは、細かな部分まで丁寧にトレースしていました。
続いて、エンボスペンでトレース部分をこすって、立体に見せていきます。
「すごい!ペンでこすると反対側がふくらんで白くなったよ♪」
「太いペンだとグラデーションになって、より立体的に見えるね」


いよいよ難度の高いパーフォレーティング(針で穴を開ける)とカッティングに挑戦!
まず、専用に網をペーパーの下に敷き、1本針で音符などのアクセントに穴をあけます。
続いて、自由な位置に4本針で穴を開け、クロス(十字)になるよう専用のハサミでカットします。
小さな針穴にハサミの先端を挿し込んで切る独自の方法に子どもたちは四苦八苦!
「模様にそって平行になるように、網の穴に合わせよう」
「ペーパーを回転しながら1辺ずつ丁寧に・・・やった!クロスができた!」

子どもたちは何度も繰り返し試すうちに、キレイに切るコツをつかんでみるみる上達!
専用の道具を上手く使いこなして、自由な場所にクロスカットの模様をつけていました。

最後に、カエデの葉などを飾り付けたら完成☆
繊細で美しく、かわいい仕上がりに子どもたちは大満足!
「図案がかわいくて、アレンジもできて楽しかった」
「初めての世界、道具で”なるほど”がたくさん経験、発見できました」
「一枚の紙に息吹が吹き込まれていくのは、ワクワクします」

パーチメントクラフトの様々な技法や専用道具の使い方などもしっかり学び、貴重な体験ができましたね!
カードをお部屋に飾って秋の季節を楽しんでください♪