お知らせ
「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー 燃料電池自動車」を開催しました。
1月12日(日)に、ワークショップ「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー 燃料電池自動車」を開催しました。
講師は、トヨタ技術会の皆さんです。
※トヨタ技術会
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。
会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的としています。
今回は、身近な物から燃料電池を作ったり、水素で走るラジコンカーの操縦などを体験!
燃料電池自動車の技術について学びます。


はじめに、“なぜ今、燃料電池自動車なのか”を考えて意見を出し合った後、地球環境や水素についての話を聞きました。
燃料電池自動車は使う時に二酸化炭素を出さない、地球にやさしいエコカーだとわかったところで、さっそく実験開始!




燃料電池の原理を学び、実際に模型を使って仕組みを確かめたり、身近なもので燃料電池を作りました。
「鉛筆の芯から、小さな泡がどんどん出てくるよ」
「オルゴールをつなぐと、メロディーが流れてきた♪」
子どもたちは、水素と酸素が反応してエネルギーが発生することを実感できた様子。
実験で起こる反応などを興味津々で観察していました。




続いて、トヨタの燃料電池自動車“MIRAI”についてクイズ形式で楽しく学びました。
最後は、お楽しみの燃料電池ラジコンカー操縦体験!
子どもたちは待ちきれない気持ちを抑えつつ、安全に操縦するための注意事項をしっかりと聞いていました。
「スピードが速くて、曲がる時が少し難しかったけど、すごく楽しかった♪」
「燃料電池で走る車の仕組みを学ぶことが出来て“MIRAI”に興味が持てました」
「楽しみながら、自然環境について考えることが出来ました」
当館の自動車館に“MIRAI”が展示されています。
是非、見学してください♪