4月12日(土)に、ワークショップ「くくる・染める・ほどく~藍染めで模様あそび~」を開催しました。
講師は、名古屋葵大学 文学部 准教授の堀先生です。
ご自宅でお店などに飾る幟(のぼり)を制作する小村屋幟(のぼり)店を営まれています。

今回は、輪ゴムなどを使ってハンカチに模様をデザインして、藍で染めてみましょう♪

 

まずは、藍染めって何?模様はどうやってつけるの?仕組みや技法について学びました。
先生のお手本をしっかり確認して作業開始!

 

ビー玉やおはじきをハンカチでくるみ、輪ゴムでくくっていきます。
「輪っかの模様がたくさん並ぶように、頑張ってビー玉をいっぱい使ったよ!」
「2重、3重の輪っかにしたいな。少し間を空けてくくってみよう」

子どもたちは染め上がりをイメージしながら、じっくり取り組んでいました。
次は、ハンカチを藍で染め、空気にさらしてから輪ゴムをほどきます。
「わ~スゴイ!だんだん色が藍色に変化していくよ♪」
「折り畳んでくくってみたら、予想外の模様になったよ。面白いな!」

 
  

余分な染料を水で洗い落としたり、残りの工程も丁寧に行いました。
ハンカチは外で干して乾かします。
青空の下、ノコギリ屋根をバックに藍色が映えてキレイですね♪

「緑色が酸化して青色になるのが不思議で面白かったです!」
「くくる強さによって模様のでかたが違うのがとても不思議で、印象に残っています」

最後に堀先生から、“今日の素敵な体験、感動や達成感を家に帰ったら家族に話してください。聞いた人も同じ気持ちになりますよ”とお話がありました。
これからも色々な体験を重ねることで学び、自分の世界を広げてくださいね。