お知らせ
「オリジナルのオトトリキを作ろう♪」を開催しました。
ワークショップ
2025.11.12
10月26日(日)に、ワークショップ「オリジナルのオトトリキを作ろう♪」を開催しました。
講師は、椙山女学園大学で「情報教育」や「Web上での学習可能なプログラミング」などを研究されている鳥居先生です。
今回は、オリジナル基板を使い音を録音・再生できるツール「オトトリキ」に挑戦します。

はじめに、表面実装とは電子部品を基板の表面にのせてハンダ付けする技術で、部品の小型化や回路の高速化を可能にし携帯電話やスマホなど多くの製品に用いられていると教わりました。
部品の働きやハンダ付けの注意点も詳しく聞き、製作開始!
手順書とモニターに映した先生の手元をしっかり確認しながら、3mmほどの抵抗、チップコンデンサーなどをハンダ付けしていきます。


「基板の表面に部品を付けるのは初めて。緊張する~」
「すごく小さい!ピンセットでつまんで慎重に・・・」
子どもたちは小さな部品のハンダ付けに苦戦していましたが根気よく取り組み、みるみる上達!
向きを間違えないよう注意しながらICソケットやセラミックコンデンサーなど次々に取り付けていきます。
電池ボックス、オリジナルの基盤を3Dプリンターで作った本体に取り付けたら完成!


最後に動作確認で声を吹き込み、再生ボタンのスイッチON!
「やった~!無事に声が録音できたよ」
「普段できない体験ができて、満足です」
「表面実装のことを知ることが出来て楽しかったです」
子どもたちはじっくり集中して取り組み、オトトリキの仕組みを良く理解できた様子。
これからもいろいろな回路に挑戦してみてくださいね!
