11月23日(日)に、ワークショップ「ミニ手織り機で作る♪トムテ人形」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。

今回は、織った布を使い北欧の妖精「トムテ」の人形を作ります♪

はじめに、手織り機の仕組みや織り方をしっかりと学びました。
手織り機の仕組みも理解できたところで、さっそく手織り体験開始!

はじめに、たて糸を張り、よこ糸はシャトルに8の字を描くように巻いたら準備完了!
平織りでひたすら真ん中まで織っていきます。
「たて糸の右、左と順番にシャトルを通すと織りあがってきた!」
「なるほど!一回通すごとにくしで整えたほうが織り目がキレイに見えるんだね」

子どもたちは、織り目や幅に気を付けながら順調に最後まで織り終えました。

最後に、織った布をキュッと縛りトムテの帽子をつくります。
子どもたちは帽子とひげとのバランスを見ながら、鼻のボンボンを貼り付けていました♪
全部のパーツを貼付け、座らせたら完成!

「糸が手織り機を使って、少しずつ織物になっていくのが楽しかったです」
「普段経験できない体験ができて大満足です。可愛らしいトムテ人形が完成したので、ツリーの近くに飾りたいと思います♪」

世界に1つだけのトムテ人形、子どもたちの笑顔が輝いていました!
当館の繊維機械館には、いろいろな技法を使った織りや織機の展示があります。
是非見学してみてください♪